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写真:藤田雄彦

ご挨拶

京都でモザイク・ステンドグラスをはじめて40年、アガタモザイクでは西洋の装飾技法を用いた、"日本の建物にふさわしい空間演出"に取り組んできました。

ステンドグラスやモザイクと言えば、ゴシック様式の大聖堂が思いだされます。さまざまな光と色の洪水が織りなす世界は華麗で荘厳。しかし、その非日常的な空間はヨーロッパの伝統文化に根ざすものであり、やはり日本の感覚とは隔たりがあります。同じ太陽の光を取り入れるにしても、障子を通して得る日本の光はやさしくおだやか。季節の移ろいや天候の変化など自然の気配さえ伺い知れます。日本の気候や風土、感性にあった空間づくりに、ガラスや石と言った西洋の素材を用いることで、新しい世界が創れないものか。私たちアガタモザイクのテーマは、一貫してここにあります。

幸い、私たちの創作姿勢に興味をもっていただいた建築デザイナーの方々により、庁舎、ホテル、ゴルフクラブなど、多彩な活動の場をご提供いただいてきました。また最近では、一般住宅や店鋪にステンドグラスをご採用される機会も増え、今まで知らなかった美しさに触れたとの喜びの声を、お施主様よりいただいています。

おかげさまで、こうした創作活動の一端をホームページを通じてお届けできることになりました。これを機会に、新しいステンドグラス、モザイク、あかりの世界を積極的にご提案していきたいと思っています。

アガタモザイク 藤田 雄彦

Copyright: ステンドグラスのアガタモザイク|AGATA MOSAIC Ltd.;info@agatamosaic.com;